今年度の東北大会(12月2日、福島市)をつつがなく終えることができました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。 今後の研究会の予定についてお知らせいたします。 ・3月の研究会はなし。 ・来年は仙台にて、北海道支部との合同研究会を開催予定。 …
2023年度東北支部大会チラシ
[オンライン参加のご登録ついて] 今回の研究会は、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用してのハイブリッド開催となります。オンラインで参加を希望される方は、下記の登録フォームより参加登録をお願いします。参加URLや資料については、研究会の前日ま…
特集 【ロマン主義と現代】 フィリップ・ラクー=ラバルトとジャン=リュック・ナンシーは『文学的絶対』の前口上で、われわれは「いまなおロマン主義によって開かれた時代に属している、かつこの帰属はわれわれを摑んで離さないものだが、そうした帰属こそ…
日本比較文学会 2023年度東北大会を以下のように対面・オンライン(Zoom)併用形式で下記のように開催致します。 会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 日 時: 2023年12月2日(土)14:00~ 会 場: 福島…
日本比較文学会 2023 年度東北大会を 12 月 2日(土)の午後、福島市内「福島市夢を育む施設 こむこむ館」の学習室にて開催いたします。 つきましては研究発表の募集を行いますので、題目(仮題でも可)と要旨(400 字程度)を添えて、下記の支部事務局までお申し…
今大会は、会場と、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用したオンラインでの開催を併用する形式で行います。オンラインでの参加を希望される方は、下記の参加フォームのURL、もしくはQRコードより参加登録をお願いいたします。「Zoom」の参加URLについ…
▼指定討論者 姜惠彬(医療創生大学) ▼発表者 大野建(北海道大学大学院) 村上春樹「土の中の彼女の小さな犬」における戦後の階級―スコット・フィッツジェラルド「リッチ・ボーイ(金持の青年)」との比較から― 村上春樹「土の中の彼女の小さな犬」(『すば…
▼指定討論者:中村建(北海道大学大学院) ▼発表者:廣瀬航也(宮城教育大学) 明治後期のボードレール ——永井荷風『珊瑚集』までの道程—— 明治から大正期にかけてのフランス詩の翻訳は、上田敏『海潮音』(本郷書院、1905年10月)、永井荷風『珊瑚集』(籾…
森田直子(東北大学) 日本現代小説における横書きレイアウト―文字・表記への意識および原稿との関係― 本発表では、日本近現代文学の書記空間における横書きの使用が、日本語の文字や表記への問題意識、ページの視覚性への意識、原稿作成媒体の変化などとの…
山田英生(早稲田大学大学院) 症例サド侯爵――澁澤龍彦における『黒いユーモア選集』受容について シュルレアリスムや小ロマン派、あるいはエゾテリスムの日本への紹介者として名高い澁澤龍彦(1928-1987)の著述家としての出発は、アンドレ・ブルトン『黒い…
Chaves Goncalves Pinto, Felipe(筑波大学大学院) Augusto dos AnjosのEu(1912)と石川啄木『悲しき玩具』(1912)におけるメランコリーの文芸的な表現について 「メランコリー」というのは深刻な悲しみに陥る可能性があるあらゆる人間の根本的な悩みと、…
7月の研究会を、北海道支部との共催で下記のようにハイブリッド形式(対面+オンラインソフトZoomを使用)で開催致します。 会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 日時: 2023年7月30日(日) 13:00〜…
日本比較文学会 2023 年度北海道・東北支部第7回共催研究会を 7 月 30 日(日)午後、北海道札幌市にて開催いたします。 つきましては研究発表の募集を行いますので、題目(仮題でも可)と要旨(400 字程度)を添えて、下記の支部事務局までお申し込み下さい。 発…
[オンライン参加のご登録ついて] 今回の研究会は、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用してのハイブリッド開催となります。 オンラインで参加を希望される方は、下記の登録フォームまたはQRコードより参加登録をお願いします。参加URLや資料については…
演技を書く ―井上ひさし『藪原検校』における叙事的演劇とグロテスクの技法― 摂津 隆信(山形大学) 『藪原検校』は1973年の初演以来、木村光一、蜷川幸雄、栗山民也、杉原邦生などの名だたる演出家たちによって上演されてきた井上ひさしの隠れた名作である…
平野啓一郎と金衍洙文学の比較研究―ボルヘス文学の受容様相を中心に― 姜 惠 彬(医療創生大学) 本発表では、ホルヘ・ルイス・ボルヘス文学の受容様相を軸に、文学的交流の深い二人の作家、平野啓一郎と金衍洙(キム・ヨンス)の文学を比較検討する。平野は…
1924年タゴールと辜鴻銘の訪日 許 時嘉(山形大学) 1924年、アメリカ排日移民法案の衝撃を受け、日本国内において日華親善の概念を内包するアジア連盟論が急浮上し、政治団体の結成に至った。それに対して中国人や朝鮮人の民族運動家たちは日本を盟主とする…
『語絲』における日本認識の一側面 ―『順天時報』に対する姿勢を中心に― 肖 燕知(東北大学国際文化研究科) 『語絲』は1920年代後半に中国文壇において大きな影響力を持った文芸雑誌である。魯迅、周作人、林語堂らを主な執筆者とする『語絲』には、政治、…
日本比較文学会東北支部 2022年度東北大会を以下のように対面・オンライン(Zoom)で開催致します。会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 日 時: 2022年12月3日(土)13:30~ 会 場:山形大学小白川キャン…
日本比較文学会2022年度東北大会を12月3日(土)午後、山形県内にて開催いたします。(なお、新型コロナウイルス感染症の発生状況によってはオンラインの併用、もしくはオンラインのみの開催となる可能性があります。) つきましては研究発表の募集を行いま…
「種蒔く人」顕彰会編集による雑誌『種蒔く人』創刊100周年記念の書籍『『種蒔く人』の射程 ――一〇〇年の時空を超えて――』(秋田魁新報社、2022年3月30日)がこのたび刊行されました。 「種蒔く人」顕彰会副会長である高橋秀晴氏(東北支部会員)が編集を担…
[オンライン参加のご登録ついて] 今回の研究会は、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用してのハイブリッド開催となります。 オンラインで参加を希望される方は、下記QRコードより参加登録をお願いします。参加URLや資料については、研究会の前日までに…
・江口真規(筑波大学) 「希望の牧場」の牛飼いをめぐる物語:学生闘争から反原発運動へ 東日本大震災に関する文学作品や映画において、被災地の現実を語る視点として動物が多く登場する点については、これまでの先行研究でも指摘されてきた。その中でも繰…
・廣瀬航也(福島工業高等専門学校/東北大学大学院)永井荷風「監獄署の裏」の空間 ——ボードレール「秋の歌」の引用に着目して—— 永井荷風「監獄署の裏」は、1909年3月に雑誌『早稲田文学』に発表され、後に単行本『歓楽』(易風社、1909年9月)に収録され…
今回の比較文学研究会を以下のように対面・オンライン(Zoom)で開催致します。会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 日 時: 2022年7月23日(土) 15:00〜16:15 場 所: 東北大学 文学研究科棟 3階 視聴…
第24回比較文学研究会を2022年7月23日(土)午後、仙台市にて開催いたします。 つきましては研究発表の募集を行いますので、題目(仮題でも可)と要旨(400字)を添えて下記事務局までお申し込みください。 なお、4月より事務局が仁平政人研究室から塩谷昌弘…
研究会にオンラインにてご参加の皆さまに、資料の入手方法についてのご案内です。 Googleフォームから参加を申し込まれた方には、Zoomミーティングの接続先URL・接続パスワード・資料ダウンロード用Dropboxのパスワードの3点をメールにてお送りしております…
2022年6月4日~5日に九州大学にて開催予定の日本比較文学会第84回全国大会は、現状を考慮してオンライン開催となりましたのでお知らせいたします。 参加方法につきましては、日本比較文学会のウエブページをご覧ください。 www.nihon-hikaku.org こちらの支…
第6回共催研究会チラシ