[支部会員書籍紹介③]仁平政人他編『寺山修司という疑問符』
仁平政人・郡千寿子編『寺山修司という疑問符』(弘前大学出版会、2014年10月)
書籍情報
はじめにー寺山修司という疑問符
レンズ越しの「宇宙人」
汝再び故郷に帰れずー寺山修司と故郷の再“ソウゾウ”
寺山修司の色彩世界ー短歌からの分析
贋作・田園に死す
短歌における「私」の位相とその教材性ー寺山が操る「作者の私」と「作中の私」
教材として読む寺山修司『青女論』―第七章「情熱」を 手がかりに―
機械仕掛の“宮沢賢治”―演劇『奴婢訓』と「(反)書物」の思考
資料
仁平政人氏による編著は、弘前大学教育学部国語講座編『太宰へのまなざし―文学・語学・教育―』(弘前大学出版会、2013年3月)に続く第2弾となります。