3月の研究会を、北海道支部との共催で下記のようにハイブリッド形式(対面+オンラインソフトZoomを使用)で開催致します。
6年ぶり6回目の北海道支部との共催研究会です。
会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。
記
日時: 2022年3月27日(日) 12:30〜16:30
会場: 北海道科学大学 E棟304教室
札幌市手稲区前田7条15 丁目4−1
〈アクセス〉JR手稲駅から車で約5分、徒歩で約25分。
会場E304教室は正門(南向き)から入り、奥正面の建物(E棟)内にあります。正面玄関から入館可能です。会場は3階です。
[研究発表]
谷川俊太郎の英訳併録詩集——『メランコリーの川下り』と『minimal』をめぐって——
中村三春(北海道大学)
司会 井上貴翔(北海道医療大学)
[特集] 北方体験とその表象 ―シベリア・サハリン・満州―
コメンテーター 天野尚樹(ゲスト 山形大学)
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における満州・シベリア
大野建(北海道大学大学院)
マイナー文学者高木恭造が表象する満洲 ——エコクリティシズムの観点から——
SOLOMON JOSHUA LEE(弘前大学)
ドゥシェグープカの記憶 ——長谷川四郎『シベリヤ物語』と戦後日本——
村田裕和(北海道教育大学旭川校)
『日本新聞』とロシア・ソビエト文学 ——シベリア抑留者の文学空間——
溝渕園子(広島大学)
*オンラインでの参加について
今大会は、会場と、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用したオンラインでの開催を併用する形式で行います。北海道支部会員も含め、オンラインでの参加を希望される方は、日本比較文学会東北支部のホームページ(http://jcla-tohoku.hatenadiary.jp/)より参加登録をお願いいたします。