日本比較文学会東北支部のページ

日本比較文学会の東北支部活動について情報発信して参ります。

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

[ポスター]第14回比較文学研究会ポスター

[チラシ]第14回比較文学研究会プログラム

[事務局よりお知らせ]

・大会に先立って、11:30 より、同会場にて役員会を開催致します。役員のみなさまはどうぞご参集ください。議題は別途お送り致します。 ・大会終了後、懇親会を開催致します。会場準備の都合もございますので、ご出席いただけます方は、7/25(月)までに事…

[特集発表]要旨②

三島由紀夫のアメリカ認識 山﨑 義光(秋田大学) 三島には6 回の渡米体験がある。「世界で一番ニューヨークが好き」(「ニューヨーク」1960)という三島は、端的に言えば親米である。とはいえ、それは理想や憧れ(それゆえの劣等感)の対象だったのではない…

[特集発表]要旨①

青空のゆくえ:あるいは戦後日本社会における「アメリカ」表象の分析 鈴木 貴宇(東京支部、東邦大学) 戦後日本社会が出発する占領期の言説を概観すると、「焼け跡」に代表される喪失感と並んで、戦後民主主義社会の到来と希望を象徴する〈青空〉表象の頻出…

[特集]趣旨文

再論:〈戦後〉日本文学のアメリカ表象 司会・コーディネーター 森岡卓司 占領期資料の整備と公開との進捗にともなって、第二次世界大戦後の占領という体験を具体的な位相において再検討する研究がいくつかの注目すべき成果をあげつつある。それらは、その後…

[研究発表]要旨②

ハーンとボードレール —―ボードレールの散文詩「月の恵み」の英訳をめぐって—― 中島 淑恵(富山大学) ボードレールの散文詩は、その内容および形式において、ラフカディオ・ハーンが自らの表現手段としての文体を獲得して行く上で大きな影響を及ぼしたもの…

[研究発表]要旨①

〈太平洋の橋〉としての高木八尺 小林 竜一(早稲田大学国際言語文化研究所) 『武士道』の著者として知られる新渡戸稲造は、「太平洋の橋」を「日本の思想を外国に傳え、外国の思想を日本に普及する媒酌」(『帰雁の葦』)と定義した。本発表で扱う高木八尺…

日本比較文学研究会東北支部 第14回比較文学研究会のお知らせ

研究会のご案内です。 下記の第14回比較文学研究会を下記の要領で開催致します。 皆様ふるってご参加ください。(一般来聴歓迎) 記 ・日時 2016年7月31日(日)13:30~ ・場所 仙台市民会館 視聴覚室 (会場アクセス→仙台市民会館 交通アクセス) ・プログ…