2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
[オンライン参加のご登録ついて] 今回の研究会は、オンライン会議用ソフト「Zoom」を使用してのハイブリッド開催となります。 オンラインで参加を希望される方は、下記の登録フォームまたはQRコードより参加登録をお願いします。参加URLや資料については…
演技を書く ―井上ひさし『藪原検校』における叙事的演劇とグロテスクの技法― 摂津 隆信(山形大学) 『藪原検校』は1973年の初演以来、木村光一、蜷川幸雄、栗山民也、杉原邦生などの名だたる演出家たちによって上演されてきた井上ひさしの隠れた名作である…
平野啓一郎と金衍洙文学の比較研究―ボルヘス文学の受容様相を中心に― 姜 惠 彬(医療創生大学) 本発表では、ホルヘ・ルイス・ボルヘス文学の受容様相を軸に、文学的交流の深い二人の作家、平野啓一郎と金衍洙(キム・ヨンス)の文学を比較検討する。平野は…
1924年タゴールと辜鴻銘の訪日 許 時嘉(山形大学) 1924年、アメリカ排日移民法案の衝撃を受け、日本国内において日華親善の概念を内包するアジア連盟論が急浮上し、政治団体の結成に至った。それに対して中国人や朝鮮人の民族運動家たちは日本を盟主とする…
『語絲』における日本認識の一側面 ―『順天時報』に対する姿勢を中心に― 肖 燕知(東北大学国際文化研究科) 『語絲』は1920年代後半に中国文壇において大きな影響力を持った文芸雑誌である。魯迅、周作人、林語堂らを主な執筆者とする『語絲』には、政治、…
日本比較文学会東北支部 2022年度東北大会を以下のように対面・オンライン(Zoom)で開催致します。会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 日 時: 2022年12月3日(土)13:30~ 会 場:山形大学小白川キャン…