日本比較文学会東北支部のページ

日本比較文学会の東北支部活動について情報発信して参ります。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

共催研究会チラシ

第6回共催研究会チラシ

北海道支部・東北支部共催研究会 第6回比較文学研究会(3月27日)のオンライン参加用登録フォームのご案内

3月27日の共催研究会のオンライン参加用の登録フォームを作成いたしましたので、お知らせいたします。 先にご案内しましたとおり、今年度の大会は会場とオンラインを併用する形で開催されます。オンラインでの参加をご希望の方は、下記のリンクからフォーム…

[特集発表④]要旨

〈14:50 〜 15:15〉 『日本新聞』とロシア・ソビエト文学―シベリア抑留者の文学空間― 溝渕園子(広島大学) 第二次世界大戦での日本の降伏が決定した後、極東ハバロフスクで刊行されたタブロイド版の『日本新聞』(1945年9月15日-1949年12月30日)は、シ…

[特集発表③]要旨

〈14:25 〜 14:50〉 ドゥシェグープカの記憶——長谷川四郎『シベリヤ物語』と戦後日本 村田裕和(北海道教育大学旭川校) 長谷川四郎『シベリヤ物語』(1952年)には「ドゥシェグープカ」(Душегубка 移動ガス室)という言葉が出て来る。この言葉を使ったソ…

[特集発表②]要旨

〈13:50 〜 14:15〉 マイナー文学者高木恭造が表象する満洲 ―エコクリティシズムの観点から― SOLOMON JOSHUA LEE(弘前大学) 本発表では、高木恭造文学における満洲の表象について考察する。高木は福士幸次郎の下で地方主義を教わり、地方語による詩集『…

[特集発表①]要旨

〈13:25 〜 13:50〉 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における満州・シベリア 大野建(北海道大学大学院) 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』(新潮社、1994-1995年)は、ノモンハン戦争を中心に第二次世界大戦を題材に取ったことで有名である。それまで…

[特集企画]趣旨文

[特集]〈13:20〜 16:35〉 北方体験とその表象―シベリア・サハリン・満州― 【企画趣旨】 比較文学研究において〈越境〉という語が重要視されて久しい。越境先である〈向こう〉の土地の記憶や体験を〈こちら〉と分有する営みは、多くの人が関心を持つもの…

[研究発表①]

[研究発表]〈12:35 〜 13:20〉 谷川俊太郎の英訳併録詩集―『メランコリーの川下り』と『minimal』をめぐって―」 中村三春(北海道大学) 谷川俊太郎の『minimal』(2002.10、思潮社)は、谷川の詩と、William I.Elliottおよび川村和夫によるその英訳とが…

日本比較文学会 北海道支部・東北支部共催第6回比較文学研究会のご案内

3月の研究会を、北海道支部との共催で下記のようにハイブリッド形式(対面+オンラインソフトZoomを使用)で開催致します。 6年ぶり6回目の北海道支部との共催研究会です。会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております…

日本比較文学会 北海道支部・東北支部共催 第5回比較文学研究会(予告)

3月末の研究会を以下のように北海道支部と共催にてハイブリッド形式(対面とZoomの併用)で開催する予定です。具体的なプログラムは2週間後に改めて予告致しますが、会員のみなさまはもちろん、会員外の一般の方々のご参加もお待ち申し上げております。 記 …