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日本比較文学会東北支部のページ

日本比較文学会の東北支部活動について情報発信して参ります。

[事務局より]

*同会場で、12:00より、東北支部役員会を開催いたします。幹事役員のみなさまには別途開催案内を差し上げます。

*会終了後、18:30より、仙台駅周辺で懇親会を開催いたします。参加を希望なさる方は、3月15日までに、事務局アドレスまでご連絡ください。

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[比較文学研究会]趣旨

 今回の日本比較文学会東北支部主催比較文学研究会は、支部会員である坂巻康司氏編の論文集『近代日本とフランス象徴主義』(水声社、2016・2)を取り上げた読書会の形式で開催します。同書をめぐって、発題者からの問題提起と参加者による自由な意見交換によって研究会を構成する予定です。発題者は仁平政人さんと江島宏隆さんのご担当となります。

 仁平さんには論集中の堀まどか「野口米次郎の象徴主義」を中心的に取り上げ、象徴主義の問題に関する発表を、江島さんからは西岡亜紀「福永武彦におけるボードレール」・坂巻康司「萩原朔太郎ボードレール」・釣馨「梶井基次郎におけるボードレール」の3篇を中心に、日本におけるボードレール受容の問題に関わる報告を行っていただきます。司会の佐藤による論点の整理と補足に続いて、会場全体での意見交換、討議に入ることにいたします。

 『近代日本とフランス象徴主義』と題された論文集を読むことをとおして、比較文学研究の領域や方法、可能性等について改めて考える場となれば幸いです。

                             (文責:佐藤伸宏

 

日本比較文学会東北支部 第15回比較文学研究会のお知らせ

 今年度は、昨年までの北海道支部との共催研究会にかえて、下記の要領で比較文学研究会を開催いたします。

 支部会員のみなさまの多くのご参加をお待ち申し上げております。

 

               記 

 

日  時:     2017年3月26日(日) 15:30〜

会  場:     東北大学文学研究科(文学部棟)3階 中会議室

      *右サイトのC13の建物です→案内図 | 東北大学文学部・文学研究科

 

[読書会] 比較文学の射程

       ―坂巻康司編『近代日本とフランス象徴主義』をめぐって―

 

◆報告◆

 

仁平 政人

 文化翻訳としての「象徴主義」―堀まどか氏「野口米次郎の象徴主義」を中心に―

 

江島 宏隆                                 

 受容と比較―「他者」としてのボードレール

 

佐藤 伸宏(司会)

 改めて比較文学について考えるために

                             

 

比較文学研究会 開催のお知らせ

    この度、日本比較文学会東北支部の研究会活動として、坂巻康司編『近代日本とフランス象徴主義』(水声社 2016.2)をテーマとした読書会を開催致します。

    発題者および開催場所等の要領については下記のとおりとなっておりますので、奮ってご参加を下さいますよう、ご案内を申し上げます。

 

                                       記

 

日時:  2017年3月26日(日) 15:00〜

会場:  東北大学 文学部棟3階 中会議室

 

【読書会】 坂巻康司編『近代日本とフランス象徴主義』(水声社 2016.2)

 

発題者:江島宏隆、仁平政人

司会・コーディネーター: 佐藤伸宏

*発題のタイトルおよび扱う章については来月中旬までにお知らせいたします。もうしばらくお待ち願います。

 

[事務局よりお知らせ]

・大会に先立って、11:30 より、福島大学の人文棟315教室にて役員会を開催致します。役員のみなさまはどうぞご参集ください。議題は別途お送り致します。またお昼をご注文の役員の方は、その旨も事務局にお申し出ください。

 

・大会、総会終了後、19:00から福島駅前の「もみじ庵」(場所→http://r.gnavi.co.jp/t179203/)にて懇親会を開催致します(会費5,000円程度、学生・院生は別会計)。
 会場準備の都合もございますので、ご出席いただけます方は、11/18(金)までに事務局までご連絡願います。

・なお、本大会の開催に際して福島大学学術振興基金の助成を受けております。

[ワークショップ]企画概要

テキストとイメージの近代:エンブレム文化の変容と寓意表象の多様性をめぐって

  ―シェイクスピア没後 400 年および漱石没後100 年記念ワークショップ―

 

                            山本 真司(天理大学
                            植月惠一郎(日本大学
                            森田 直子(東北大学
               司会・コーディネーター  古河 美喜子(日本大学


 本ワークショップは、本年一月末に出版された山本真司著『《シェイクスピア》と近代日本の図像文化学』を読みながら、比較文学的・図像文化学的観点からルネサンス以後におけるエンブレム文化の変容と寓意表象の多様性に注目し、図像文化への参照が多く見られる作家であるシェイクスピア漱石を中心に、「テキストとイメージ」の関係が初期近代から近代にかけてどのように変化し、影響を与えてきたかについて考察する。

 まず山本がその著書の概要を説明し、文学や演劇、物質文化をめぐるテキストとイメージの関係から近代にいたるエンブレム文化受容の変遷と変容に触れながら、シェイクスピア漱石のテキストにみられる寓意表象の性格や多様性について論じる。
 次に植月が、『吾輩は猫である』の最後の猫の溺死場面を中心に、トマス・グレイの「溺死した愛猫に寄せるオード」とブレイクの挿絵などとの影響関係や時代風刺的側面について考察する。
 最後に森田が、物語の時間的進行と挿絵の関係や、読者が登場人物を受容する際の図像的・視覚的要素について、レッシング『ラオコーン』等を参照しつつ論じる。ロドルフ・テプフェールの美術論や絵物語にも言及する。
 登壇する講師相互の意見交換のあと会場と質疑応答を行い、ワークショップを締めくくる。